歯科助手のお仕事

明けましておめでとうございます
歯科助手の鍋田です


歯科助手が歯科医院で普段どのような仕事をしているのか
ご存じない方もおられるかと思います
そこで、歯科助手としての普段の仕事内容を少し紹介したいと思います

歯科助手の主な仕事は、治療で使う道具の準備・片付け、先生のアシスタントです


当院では手術も行うので、手術中に必要になった機材を出したり、
ライトの調節など、周りの補助をしています

保険治療のほか、自費治療のDB(ダイレクトボンディング)や
マイクロエンドなどの治療のアシスタントもします


治療で使う道具は、事前に準備しておき、すぐ治療が始められるようにします

準備(片付け)の時は、先の尖った物や針を扱うことがあるので、
自分や周りにいる人達に刺さらないよう細心の注意を払っています

治療で使う道具は小さく細かい物が多いので、なくさないように管理しています


治療のアシスタントをする際は、治療器具を使いやすいように整えたり、
次に何が必要か予測して指示されたものをすぐ受け渡しできるようにしています


印象材(型取りの材料)を練る時は、先生の好みの固さになるようにしています
柔らかすぎると固まるまでに時間がかかってしまい、
患者さんも大変なので少し硬めになるよう心掛けています


手術中の器具出しで気を付けていることは、
清潔・不潔がはっきりしているので
滅菌している物には自分の手などが触れないようにしたり、
術者や周りの物にも触れない距離を保つようにしています

ライトの調節も、手術部位にライトの中心がくるようにし、
術者の先生の視野の確保につとめ、
手術が滞りなくできるようにサポートします


患者さんに対して気を付けていることは、
安心して快適に治療が受けられるように笑顔で対応することです

治療中に水が飛ぶこともあるので、タオルを掛けて服が汚れないようにする、
型取りや抜歯の際口の周りについたものを取るなどしています


歯科助手は診療が円滑に進むようにサポートする潤滑油的存在です


歯科助手の仕事を少しでも知って頂けたら嬉しいです