わたしが歯科衛生士を目指したきっかけ
歯科衛生士の前島です
今回は私が歯科衛生士を目指したきっかけをお話しします
まず、私の口腔内28本中20本は治療している歯です
それも20代前半には、この状態になってしまいました
虫歯になる主な条件
- 口腔内の細菌量
- 唾液の量や歯の質
- 糖分(虫歯菌の栄養)
- 時間(歯磨きまでの時間や酸にさらされている時間)
この条件が重なると歯面についたプラーク中のミュータンス菌が
糖分をエサとして、酸を作り出します
この酸が歯を溶かして虫歯が出来ると言われています
私の虫歯が増えたのは、高校生の頃です
私は高校を往復2時間程かかる場所に進学し、
その通学時、口寂しいのもあり、
毎日の様に飴やチョコを食べ、甘めな紅茶を飲み、
部活で帰宅も遅く歯磨きもしっかりしないという日々を過ごしていました
この生活が見事に虫歯になる条件を満たし、
少しずつ欠けたり、しみたりする所が増えていき、自覚はしていましたが、
部活が忙しい事を言い訳に歯医者に行く事を後回しにした結果、
治療本数も増え、通院回数もかかる様になってしまいました
歯医者に通院する中で、先生から歯の大切さや歯について色々な事を教えて頂き、
歯科への興味が沸き、歯科衛生士の道へ進むことを決めました
虫歯にならない予防が最善ですが、
虫歯になってしまっても、早期発見・早期治療が大切になり、
また、どのような治療を選ぶかが重要です
一回目の治療がしっかりと出来ていないと、
治療した歯が再度虫歯になる二次カリエスのリスクが非常に高くなり、
また虫歯になってしまった場合、
再治療が出来ず最悪抜かなくてはいけない状態になることもあります
高校生以降検診を受ける機会は少なくなります
気付くと私のように虫歯が広がってしまうというケースもあります
まず自分の口の中の状態を知ることがお口を健康に保つ第一歩だと思うので、
まずは痛みなど症状がなくとも歯医者へ定期検診を受けることをお勧めします
私は歯科衛生士として、皆様のお口の健口に保つお手伝いを出来る様日々努めております
また、何かありましたら、可能な限り相談に乗りますので、
気軽にお声がけ頂ければと思います
よろしくお願い致します
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