2021.10.29
カテゴリ:コラム
虫歯と根管治療は顕微鏡下がベターだと思う
歯科手術用顕微鏡(マイクロスコープ)を導入して5年が経過します
5年間ほぼ毎日使い込んできた感想としては、
虫歯と根管治療はちゃんとした治療するためには顕微鏡じゃないとムリ
と言う結論に到達しつつあります
自分が肉眼で治療したものを顕微鏡で見た時の衝撃は今でも忘れられません
顕微鏡を使われる先生は同意してくれると思います
顕微鏡は使わない先生はイミフだと思います
顕微鏡下治療に慣れてしまうと、肉眼では何も見えないレベルなんですね
(目をつぶって机拭いてる感じ)
ルーペ使えば若干マシなのですが、
如何せん暗いのでやっぱり顕微鏡ほどは見えません
治療精度は有無を言わさず抜群なのですが、
欠点としては、
①治療時間が一人60~120分ほどかかる
②自費治療になること
が挙げられます
1日に数名程度の治療が限界です
でも、やっぱり治療精度はいいし治るんですよ
『白い歯だから高い、銀歯だから安い』
そう言う時代じゃないと言うことだけは確かなようです
これからも、患者さんにも正直な医療を心がけたいと思います
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