セカンドオピニオン

セカンドオピニオンとは

今かかっている医師(主治医)以外の医師に求める第2の意見


患者さんが最善の治療を選択できる手助けをすることが目的であって
医師を変えたり、主治医に相談しにくいことを別の医師に聞いたり
主治医の評判を別の医師に聞いたりするためではありません

自分の望む治療の受け入れ先を延々と探す青い鳥症候群の方策でもありません

『正しいセカンドオピニオンの受け方』

  1. セカンドオピニオンの目的を明確にする
    今の治療で良いのか確認する、別の治療法がないのか確認するなど

  2. いまかかっている医師(主治医)に現在の状況と治療法をしっかり確認する
    自分の現在の状況(病名等)と治療を行う理由、主治医の意見を聞く

  3. いまかかっている医師(主治医)にセカンドオピニオンの意思を素直に伝える
    主治医との関係が悪くなることを心配してセカンドオピニオンを言いだせない
    という方も多いのですが、基本的には心配は不要です
    患者さんのことを第一と考えている医師であれば快諾してくれるでしょう

  4. 紹介状および診断情報をもらう

  5. セカンドオピニオンを受ける

  6. 主治医と治療法を再検討する
    ①治療を受ける、②治療を変更する、③サードオピニオンを受ける、④転院するなど




治療を行うには医師と患者の信頼関係が欠かせません
セカンドオピニオンにしても、転院・転医にしても
可能な限り自身の気持ちを医師に素直に伝え
通じ合う人間関係を構築していくのが理想です

当院はセカンドオピニオンを推奨していますので
希望の患者さんは遠慮なく主治医またはスタッフにその旨をお伝えください

p.s.
セカンドオピニオンの際に、患者さんがよく口にするのは

「先生が忙しそうで聞けない」

というセリフです


治療内容云々よりもコミュニケーション不足であることが殆どです

なんでも気軽になんでも相談できるかかりつけ歯科医院を持ちましょう!

Tag: 治療