2018.04.24
カテゴリ:コラム
『美しい』と感じるものには「理由」がある
矯正こぼれ話
矯正医というのは、『美しさ』に拘る特徴があります(いい意味で)
この『美しさ』は所謂パッと見の直感なのですが、
矯正医はただそれだけでは納得しません
矯正医はこの『美しさ』を骨格・咬合・顔貌を分析し数値化し、
平均値と比べ美しさの「理由」まで理解してはじめて
「ああ、やっぱり美しいのね」
と納得している(と推測してます)
「機能美」でないと満足しないのです
そして、このようなことに拘る矯正医は、実際矯正治療が上手なことが多く、
ホンモノであることが多いように感じます
そして、機能美を兼ね備えたものは治療予後も良いことが多いのも事実です
機能美
建築・工業製品などで、余分な装飾を排してむだのない形態・構造を追求した結果、
自然にあらわれる美しさ
翻って、矯正学的診断や論理を理解している、していないというのは、
実際の歯科臨床や治療の長期的予後に多大な影響を与えます
包括的な歯科治療をするには、矯正学的診断や論理は必要不可欠です
生涯に渡って自分の歯や咀嚼機能を維持したいのであれば、
包括的な診査・診断、知識・経験のある歯科医師を見出すしかありません
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